竹田二男の古武術整体「活法」 Kobujutsu-Seitai "Kappo" de Futao Takeda
 

       古武術整体「活法」 を学ぼう



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練 習 日

古武術整体「活法」

太気拳二道塾

中野太気拳
護身術&整体操 

ごあんない

2013年春、竹田二男の活法の恩師、 碓井 誠先生のお宅にお邪魔しました。 記事はこちらです!


=柔術と共に育った古武術整体=

風土や文化、自然と対話しながら、繊細な日本人の身体や心に適している日本独特の知恵 「活法」。古武術整体「活法」は、武術のひとつです。柔術は、日本古来の武術のことです。
昔の日本では、素手(徒手)や剣を使った戦いのための稽古をし、柔術の裏技として、“活法” という身体の調整法を学び、戦いに備えてきました。こういった技は、現代まで大切に細々と口伝という形で残されてきました。 
 


=活法と死法=

一般の武道でおこなう、人にダメージを与えるための「死法」の逆の意味で、活法は「人を活かす方法、わざ」であり、秘伝でした。古武術は、戦国時代に生まれたものです。敵からの防御や護身の知恵として、活法は細々と残ってきました。戦いの中、敵から自分を護ったり(護身)、人を怪我などから助けていく(調整)ものなのです。携帯電話で救急車が飛んできてくれる時代ではなく、その場所から動けなくなってしまったら、もう命が助からなかったのです。
だからこそ、少ない力で短時間で、痛みが抜けて動けるようになることが必須でした。
 
 

<中野教室>

<木曜・桃園教室(桃園会館)>

 

 

武道と武術の産声=

武術とは、柔術や弓術などの総称で、対人間に対する戦いのテクニックをさします。戦国時代の室町時代には、術の研究が必要とされ、いろいろな流派が生まれましたが、江戸時代になると戦乱も収まったため、道場は、*武芸十八般といった、武士の修得すべき事柄をまとめ、それを勉強する場所となり、武術そのものが体系化されていきました。「活法」は、武芸十八般のひとつとして、また武術の裏技として確立されていきました。後期の武術は、少しずつ武道とも呼ばれるようになっていきました。
大正3年から、武術一般を武道に改名する運動が起こり、18年には、文部省によって大々的に「武道」という名称が認可されました。理由は、「術」は技術の上達のみに終始する意味に対して、「道」は「礼儀」「こころ」も大切にしていき、教育的な面を打ち出すためでした。また、明治時代前の武道を「古武道」と言い、区別化していたりするようです。近年では、古流武術や古武術という呼び方も使われるようになってきました。
 


やわらかな手

感性を磨く。身体の練りをつくり、そして「やわらかな手」を作っていきます。やわらかい手ができてくるとともに、心の状態、精神のあり方もおのずと変っていきます。ただ単にマニュアルとおりに施術するだけでなく、ひとりひとり違う身体の反応を見、感じる感性と敏感でやわらかな手が必須となるのです。
指で人をつっついてみるとわかる様に、突いた部分には必ず緊張が走り、筋肉の反発があります。それを避けるために、接触面を広くした手のひらを使います。指を使う時は人を握るのではなく、猫の手のように引っ掛けるように使う。。その加減も重要です。ここで文章で表現するには、限界があります。やはり体得しなくてはいけません。どんな手が人を癒すやわらかな手なのか、是非一度いらしてみてください。
ここではそのための身体の練り、ということを重視し、太気拳護身術というクラスで、そういった体験もできるようになっています。是非一度ご参加してみてください。
 


=塩梅(あんばい)=

関節技というテクニックがあります。相手の関節をはさんで痛めつける技です。強くはさめば、骨折してしまう可能性もあります。
すでに相手が関節を痛めている場合、関節に対して居心地の良い力の関節技を使ってみるとしましょう。良い塩梅は、相手の痛めた関節が軽くなっていくのです。これが古武術整体「活法」です。古武術整体「活法」は、治すのではなく、「治る方向性をつけていく」そして「自分で治っていくきっかけとなっていく」という考え方を持つ調整法です。
自己治癒力を繊細な方法で刺激し、目覚めさせていきます。
古武術整体「活法」を経験して、知識や方法のひとつとしていってください。おもしろい発見がたくさんあるかもしれません!
日本人が知恵と経験により産み出し、脈々と伝えられてきた方法なのです。
 


=クラス=


<月曜クラス・基礎を中心としたクラス>
19:30−21:30 中野教室
ーーーーー 
<火曜クラス・基礎を中心としたクラス>
19:30−21:30 中野教室
ーーーーー
<木曜クラス・研究を中心としたクラス>
19:30−21:30 桃園会館(和室)

☆ 木曜18:30−桃園会館で「中野太気拳護身術」があります。特に第3週目は、「古武術整体〜武術の動き」があり、武道と整体のつながりを体感するのに大変良い経験になります。また水曜19:00−野方区民活動センターも参加できます。古武術整体「活法」とあわせて、どうぞご参加ください。
☆ 基本的に基礎科、応用科とクラスが分かれていますが、どれに出席しても結構です。
☆ 定員6名までーーーーー

<場 所>
月曜・火曜:中野教室 詳細はご連絡を!
(中野駅南口徒歩5分)
木曜・桃園教室(桃園会館)(中野駅南口徒歩3分 丸井真裏)
 


マッサージではない

無理な矯正をしない



痛くない方向や心地よい方向を
見つけること。 



=古武術を介護に利用する=

古武術を応用して、無理な力を使わないでラクに患者さんを動かしたり、患者さんもラクに身体の位置を変えているテレビ放送を見て、ああいった事を知っていれば、いいなと思った方も多くいたのではないかと思います。

古武術整体は、必要最小限の力しか使わないので、一見簡単に見えますが、力加減をコントロールしたり、上手に力を抜くためには、自分の足や手の位置を知り、相手の状況に対して、柔軟に対応できるようになる最低限の練習が必要です。決して難しくはありません。人の身体や心の構造は、難解なものではなく、むしろ単純で自然発想的です。自らの自然に目覚めることから始める事が大切でしょう。
 


=教室の特徴=

この教室は、オリジナルのテキストを使用しています。そして教室というよりも、道場で稽古する、鍛錬することを重視しておりますので、卒業という形はとっておりません。いつでも勉強したい時にいらしてください。分らない時に、質問がある時に、気軽に通えるように、いつでも門を開いております。当教室は、石神井に開講して10年以上経ちました。
 


=和気あいあい=

和を保ち、和気あいあいと人と接するのは、活法をする上で大切な事です。和気あいあいとは、仲間との馴れ合いを意味するのではなく、和を保ち、仲良く、そして素直に学ぶことです。平凡なようですが、なかなかできません。誰にでも、苦手な人がいます。そういった人の前でも、自分を押し殺すことなく、自らスマートな態度や暖かな声かけが出来るようになれればと思います。
和気あいあい心で、心や身体的な力の自由な弛緩と緊張のコントロールを上手に育てていただきたいと思います。臨機応変に状況を察知し、対処できるような心の柔らかさも持てるようになることでしょう。
 


=技と術=

「整体術」「浄心術」「導引術」「健身術」を学びます。何年か経ってから初めて学ぶのではなく、基礎科のうちから、少しずつ必要に応じた術を取り入れながら、時間をかけて学んでいきます。技の幅を広げながら、技や身体、心を研ぎ澄まし、練っていただきたいと思います。
 


=術の説明=

「整体術」神経、骨、筋肉の3つのバランスを整える。
「浄心術」身体の中の汚れを浄化する。
「導引術」術者が被術者の痛みや心理に同体化することによって、良い方向へ導き引き出す。
「健身術」自分自身のバランスを整え、良い方向に持っていく。
以上の組み合わせで、技はできあがっています。
 
 

 


=認定証=

年1回11月に、認定を設けており、簡単な試験を受けていただきます。これは、合格・不合格という考え方ではなく、ある一定の技が身についたと判断した時、実技試験と簡単なレポート提出をしていただきます。(別途料金かかります)基礎科、応用科をひとつの資格として外国でも通用するよう、日英認定書にしてあります。教導師の認定につながっていきます。
しかし技は、資格を取ったら終了ではなく、そのあとも、どんどん変化していくものです。その変化や成長の妨げを避けるため、古武術整体「活法」では、卒業という形を取っていません。
また施術は、手先の技だけでなく、体得していかないといけない領域のものがたくさんあります。古武術整体「活法」教室の方々には、「中野太気拳護身術」の門も無料で開いておりますので、是非ご参加ください。間合いを勉強するだけでも、整体技術が変ってくると思います。
整体などのプロとしている方にも、していない方にも、認定証が、学んでいく中でのひとつの目安となり、ご自分の心の変化を受け入れていけるような自信をつけていっていただける助けになればと思います。
 


ごあんない    練習日
        


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